ナガイ ヨシミ
NAGAI YOSHIMI 永井 由巳 所属 関西医科大学 眼科学講座 職種 准教授 |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 「OCT up to date」後眼部OCT 網膜・脈絡膜 |
掲載誌名 | 正式名:日本視能訓練士協会誌 |
巻・号・頁 | 44,3-12 |
著者・共著者 | 永井由巳 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2015/12 |
概要 | 光干渉断層計(Optical coherence tomography;OCT)が本邦に導入されて18年になるが、この間に撮影画像の解像度は飛躍的に改良され、網膜はもとより脈絡膜の観察も可能となり、更にアタッチメントを用いることで前眼部の撮影も可能となった。眼底疾患の臨床においては、眼底検査やフルオレセイン蛍光眼底造影、インドシアニングリーン蛍光眼底造影などの蛍光眼底造影の結果に加えてOCTの断層写真が加わったことで病態のより詳細な解明が可能となり診断の質は向上し、さらに治療の効果を診る上でも大きく貢献するようになった。蛍光眼底造影に比べてOCTは侵襲も小さく撮影も簡便であることから、今後も診療における重要性は高まると考えられ、それだけに基本的なOCTの読み方や撮影におけるコツなども習得しておく必要がある。 |
DOI | 10.4263/jorthoptic.044S001 |