オオカワ サトコ
OOKAWA SATOKO 大川 聡子 所属 関西医科大学 地域看護学領域 職種 教授 |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 若年層母親の子育て実態と支援ニーズの特徴 24歳以下で第1子を出産した母親に焦点を当てて |
掲載誌名 | 正式名:大阪府立大学看護学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 24(1),77-84 |
総ページ数 | 8 |
著者・共著者 | 大川 聡子, 安本 理抄, 根来 佐由美, 上野 昌江, 竹田 諒太, 伊計 真季, 西本 夕紀, 池田 和功 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2018/03 |
概要 | 【目的】本研究は、24歳以下の若年層にある母親の子育て支援ニーズに焦点を当て、若年層母親の特徴を踏まえた支援方法について考察する。【方法】A市の乳幼児健診対象者の母親547名を対象に質問紙調査を実施し、母親の年齢を24歳以下・25歳以上の2区分に分けχ2検定またはFisherの正確確率検定を行った。【結果】回収数は443名(81.0%)、有効回答数は374名(68.4%)であった。母の年齢が24歳以下である群は、「配偶者」に「困った時に協力をお願いできる」と答えた割合が有意に低く、「子育てサービスを利用したことがない」と答えた人が有意に高かった。利用したい子育て支援サービスで最も多かったのは、「経済的支援」、「就職・資格取得支援」であった。【結論】24歳以下で出産した母親に対しては、子育てサービスの周知と合わせて、受けられる給付制度の周知や就職・資格取得に関する支援など、生活全般を見据えた情報提供を行っていくことが重要である。(著者抄録) |