オオカワ サトコ
OOKAWA SATOKO 大川 聡子 所属 関西医科大学 地域看護学領域 職種 教授 |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 乳がん検診・自己触診法の意識を高める啓発活動 年齢差に着目して |
掲載誌名 | 正式名:大阪府立大学看護学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 19(1),1-10 |
著者・共著者 | 大川 聡子, 根来 佐由美, 和泉 京子, 上野 昌江, 長塚 真理, 寺田 美貴, 小笠原 未来 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2013/03 |
概要 | 目的:地域住民を対象に乳がん検診・自己触診法に関するアンケートを実施し、年代別の乳がん検診・自己触診法に対する意識を明らかにし、年齢差を踏まえた啓発活動の課題について考察する。方法:区民まつり等の乳がん予防啓発コーナー来所者に対してアンケート調査を実施した。調査結果を60歳未満、60歳以上に分けχ2検定を行った。結果:回答者は813名。60歳以上の人は60歳未満と比較して「乳がん検診の内容を知っている」、「受けたことがある」割合が有意に多かったが、「今後検診を受けようと思う」割合は有意に少なかった。60歳以上の人が乳がん検診受診のきっかけとして多く挙げたのは「周囲の乳がんの罹患」であった。考察:60歳以上の人々に対する乳がん予防の啓発方法として、同世代の乳がん体験者から体験談を聞く機会を設け、乳がんは身近な病気であるという認識を持ち続けることができるような働きかけが必要である。(著者抄録) |