オオカワ サトコ
OOKAWA SATOKO 大川 聡子 所属 関西医科大学 地域看護学領域 職種 教授 |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 大学と地域による協働活動 大学と小学校によるコラボレーション授業の評価 |
掲載誌名 | 正式名:大阪府立大学看護学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 21(1),75-83 |
著者・共著者 | 根来 佐由美, 上野 昌江, 北川 末幾子, 大川 聡子, 和泉 京子 |
発行年月 | 2015/03 |
概要 | 大学生の健康教育演習と小学生の総合学習をマッチングしたコラボレーション授業を実施しその評価を行った。授業後に小学生は【健康教育への評価】、【今後の行動目標】、【行動変容の内容】、【自分の将来構想】等の感想を、大学生は【小学生の理解度を確認する】、【教育内容を振り返り補足説明する】、【小学生から生の反応をえる】、【小学生に期待する】、【自分が実施した教育を評価する】等の感想を記載していた。小学生は大学生から健康教育を受け行動変容が促されるとともに、大学生を身近な存在と捉えロールモデルとしたり、ピアエデュケーションとなる効果があった。また、大学生は小学生と直接接することで対象理解を深めたり、小学生の行動変容の方略を学んだり、大学生自身が新たな力の発見をするなどの効果があった。コラボレーション授業では、大学生と小学生が情緒的な刺激を受けあることで相互理解が深まるとともに経験値の向上や自信の獲得も望め、今後も継続していく必要性が示唆された。(著者抄録) |