マツダ タダシ
MATSUDA TADASHI 松田 公志 所属 関西医科大学 附属枚方病院専任教員 職種 病院長 |
|
論文種別 | 原著(症例報告除く) |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | その他(不明) |
表題 | LOH症候群患者のQOLに対するARTの有用性 - ART効果判定としてのAMSおよびIIEF5の可能性 - |
掲載誌名 | 正式名:泌尿器外科 ISSNコード:09146180 |
巻・号・頁 | 28(1),64-65 |
著者・共著者 | 谷口久哲, 松田公志 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2015/01 |
概要 | はじめに」 加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)に対するアンドロゲン補充療法(ART)は, 患者の自覚症状を改善しQOLを向上させることが主たる目的とされる. 本邦ではエナント酸テストステロンの注射剤が主に使用されているが, ARTの有用性に対する明確な基準はない. 「I 目的・方法」 当科では, 血清テストステロン値が低値でLOH症候群と診断された患者に対して, エナント酸テストステロン250mgを3~4週毎に筋注している. まず, 3ヵ月間の投与を行い, 自覚症状の改善の有無を問診したうえで, ARTが有効と判断された患者に対しては続いて3ヵ月間, 計6ヵ月のARTを行っている. |