ヒダカ ヒロシ   HIDAKA HIROSHI
  日高 浩史
   所属   関西医科大学  耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
   職種   准教授
論文種別 その他
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 症例をどうみるか 副咽頭間隙に進展し即時口蓋扁桃摘出による排膿を要した症例
掲載誌名 正式名:JOHNS
略  称:JOHNS
ISSNコード:09106820
巻・号・頁 28(5),833-836
著者・共著者 舘田 豊, 日高浩史, 鈴木貴博, 小林俊光
担当区分 2nd著者
発行年月 2012/05
概要 30歳男。咽頭痛が出現後、症状増悪を認め開口障害を自覚した。造影CT上、右側扁桃周囲~副咽頭間隙に膿瘍、喉頭浮腫を認めた。通常の穿刺・切開で排膿できず、全身麻酔下で即時扁摘を施行した。また、術前より喉頭浮腫を認め、全身麻酔導入時にも挿管が困難であったため、気管切開を行い、手術を終了とした。術後8日間、MEPMの点滴を行った。確認の造影CTで、膿瘍は十分にドレナージされていた。手術1週間後に気管孔の閉鎖を行い、術後14日目に退院した。手術時に採取した膿検体の培養検査からは、P.microsとα-haemolytic streptococciを検出した。
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