ナカムラ ナオヒロ   NAKAMURA N.
  中村 尚広
   所属   関西医科大学  内科学第三講座
   職種   診療講師
論文種別 原著(症例報告除く)
言語種別 日本語
査読の有無 その他(不明)
表題 炎症性腸疾患に伴う食道病変の臨床的・内視鏡的特徴
掲載誌名 正式名:胃と腸
略  称:胃と腸
ISSNコード:05362180
掲載区分国内
出版社 医学書院
巻・号・頁 60(3),303-310
総ページ数 8
著者・共著者 長沼誠, 中村尚広, 佐野泰樹, 伊藤友佳, 八木直人, 本澤有介, 深田憲将, 吉松祐介, 岩男泰
発行年月 2025/03
概要 自己免疫性水疱症は,細胞接着因子自己抗体により細胞間接着が障害され,重層扁平上皮に水疱が形成される疾患の総称である.病変は皮膚が一般的であるが,扁平上皮を標的とするため,口腔・咽喉頭,食道粘膜にも病変が発生しうる.食道病変としては,びらん,潰瘍,瘢痕や狭窄などを呈することがあり,食道炎様の所見として認識されることも多い.
本稿においては,自己免疫性水疱症の食道病変,特に一見して食道炎様に観察される病変を中心に,その内視鏡的特徴に関して検討を行った.食道全域におけるびらんを呈するものや,瘢痕狭窄を伴うものなど内視鏡所見としては多様であった.上皮の脆弱性を呈する傾向が強く,Nikolsky現象は陽性であった.