ミシマ タカオ   MISHIMA TAKAO
  三島 崇生
   所属   関西医科大学  腎泌尿器外科学講座
   職種   講師
論文種別 原著(症例報告除く)
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 手術手技 当院における単孔式腹腔鏡下腎盂形成術
掲載誌名 正式名:日本内視鏡外科学会雑誌
略  称:日内視鏡外会誌
ISSNコード:13446703/21866643
掲載区分国内
出版社 医学書院
巻・号・頁 22(5),685-690
著者・共著者 矢西 正明, 木下 秀文, 三島 崇生, 駒井 資弘, 渡邉 仁人, 松田 公志
発行年月 2017/09
概要 腎盂尿管移行部狭窄症に対する腹腔鏡下手術は標準術式となってきた.さらなる低侵襲性を目指して,近年単孔式腹腔鏡下腎盂形成術(LESS-P)が取り組まれている.当科では,2014年9月から2016年6月までに16例に本手術を施行したので報告する.手術は臍横を半円状に切開し,アクセスポートを装着して腹腔鏡下手術を行っており,3mmポートを縫合用に追加している.腎盂尿管吻合はdismembered pyeloplasty法で行っている.平均手術時間は226分で,出血量は平均54.1mlであった.全例でLESS-Pが完遂できており,周術期合併症は認めなかった.成功率は100%で,再手術を要した症例もない.本術式は諸家の報告とも遜色なく安全に施行できており,整容性においても有用であると考える.(著者抄録)
DOI 10.11477/mf.4426200460
文献番号 R927090017