タカオカ マコト
TAKAOKA MAKOTO 高岡 亮 所属 関西医科大学 内科学第三講座 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 経鼻膵管ドレナージが有効であった閉塞性化膿性膵管炎の1例 |
会議名 | 第82回日本消化器内視鏡学会近畿地方会 |
学会区分 | 地方会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎中島 淳, 高岡 亮, 島谷 昌明, 星野 勝一, 小薮 雅紀, 楠田 武生, 若松 隆宏, 朝山 俊樹, 吉川 恵史, 加藤 孝太, 池浦 司, 関 壽人, 岡崎 和一 |
発表年月日 | 2009/03 |
開催地 (都市, 国名) |
大阪 |
概要 | 症例は58歳男性。主訴は上腹部痛。アルコール性慢性膵炎にて他院へ10回程度の入院歴がある。平成20年1月16日に心窩部痛を認め鎮痛剤使用にても改善せず、近医を受診し、精査加療目的にて1月18日当科へ紹介、緊急入院となった。入院時上腹部に圧痛を認めたが、反跳痛は認めなかった。血液検査では膵型AMY、リパーゼの軽度上昇、CRP上昇を認めた。CTでは膵腫大と膵全域に石灰化を認め、主膵管は頭部~尾部にかけて拡張していた。同日夜に38.2℃の発熱あり、翌日にCRPの著増(31.5mg/dℓ)を認めた。MRCPで膵腫大、主膵管拡張、膵頭部に嚢胞性病変を認めた。主膵管の閉塞による化膿性膵炎(膵管炎)を疑い、同日ERCP施行した。膵管カニュレーションにより十二指腸乳頭からは白色膿汁様の膵液及び膵石または蛋白栓の流出を認めた。経鼻膵管ドレナージを施行した。ドレナージ施行後、炎症は著明に改善した。培養は陽性であった。後日施行したIDUS・細胞診では悪性所見は認められなかった。FDG-PETでは膵全体の活動性炎症パターンであった。2ヵ月後に膵管空腸吻合術を行った。術後は8ヶ月間順調に経過している。 |