タカハシ カンジ
TAKAHASHI KANJI 髙橋 寛二 所属 関西医科大学 眼科学講座 職種 非常勤講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 脈絡膜悪性黒色腫と血管腫の同一眼重複例 |
会議名 | 第376回大阪眼科集談会 |
学会区分 | 地方会 |
発表者・共同発表者 | ◎赤木麻衣子, 有澤章子, 垰本慎, 永井由已, 高橋寛二
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発表年月日 | 2010/06 |
開催地 (都市, 国名) |
大阪 |
概要 | 同一眼に脈絡膜悪性黒色腫と脈絡膜血管腫が重複した症例を経験した。症例は59歳、男性。平成21年8月より左眼中心暗点、変視症、小視症を自覚。近医にて左眼中心性漿液性網脈絡膜症を疑われ、10月19日当院紹介受診。左眼黄斑部に漿液性網膜剥離、その耳下側に橙赤色の平坦な脈絡膜隆起、視神経上方に褐色の脈絡膜隆起を認めた。フルオレセイン蛍光眼底造影では早期に中心窩付近に網膜下蛍光漏出、黄斑部耳下側で淡い過蛍光を認め、乳頭上方では低蛍光と過蛍光が混在していた。インドシアニングリーン蛍光眼底造影では黄斑部耳側に過蛍光を認め、乳頭上方で早期から晩期まで強い低蛍光を示した。脈絡膜悪性黒色腫と血管腫の合併と診断した。悪性黒色腫は徐々に拡大を認め、PET-CTで転移はないことから、国立がんセンターに小線源療法を依頼した。脈絡膜悪性黒色腫と血管腫の併発は国内外で報告がなく、非常に稀な症例と考えられた。
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