タカハシ カンジ
TAKAHASHI KANJI 髙橋 寛二 所属 関西医科大学 眼科学講座 職種 非常勤講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 加齢黄斑変性に対するアイリーアRの1年成績 |
会議名 | 第403回大阪眼科集談会 |
学会区分 | 地方会 |
発表者・共同発表者 | ◎小池直子, 尾辻剛, 正健一郎, 津村晶子, 平本裕盛, 西村哲哉, 髙橋寛二 |
発表年月日 | 2014/12 |
開催地 (都市, 国名) |
大阪 |
概要 | 【目的】滲出型加齢黄斑変性(AMD)に対するアフリベルセプト硝子体内投与(IVA)後12か月の治療成績を検討した。【対象と方法】治療歴のないAMD患者のうち、IVAの1か月ごと連続3回投与を終え初回投与から12か月経過を追えた38例38眼を対象とした。維持期の投与方法は2か月毎計画的投与が18眼、PRN投与が20眼であった。【結果】小数換算平均視力は0.24から0.37と有意に改善し (p<0.01)、CRTは433μmから232μmと有意に減少した(p<0.01)。滲出が完全に停止していたものは76%(29眼)であった。導入期終了後には滲出が停止していたにも関わらず12か月後に滲出を認めたものが8眼あったが、その後投与間隔を短くすることで滲出は停止した。維持期の投与方法の違いによる治療効果への影響はなかった。【結論】導入期終了後に滲出が残存している症例でも投与を継続することで12か月後に滲出が停止する可能性がある。維持期の投与間隔が2か月では滲出が停止しない症例もあった。 |